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トイーゴ広場からビルの間の「愛の小路」

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イタリアに行くと町の花屋さんの店頭にカメラを向けると愛想よく迎えてくれる。フィレンツェの花屋さんのときは、店の中に侵入して写真を撮らせていただいた。花は人を引き寄せる魅力がある。

※モールは、「愛の小路」とポケット広場は「ピアッツァ ピッコロ トイーゴ」と呼んでいる。

Sentiero dell'Amore  センティエーロ デッラモーレ
「愛の小路」sentiero は小路と言う意味。

 1階にはどんなテナントさんがいるのだろうかと興味が湧いてきた。また、煙草を取り出し吸い始める。私と同じく神田さんもヘビースモーカーだ。どちらかが箱を手にすると伝染するのに気がついた。

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ベンチに座って、トイーゴビルの話題も多く挙がっていた。

長野の中心街、しかもSBCメディアが核となっているビルの周辺に人がまばらであることに、とても不思議に思った。

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3年間足を向けなかったのは、何故だったのだろう。何故、人が集まらないのか・・・と話題になった。

中央通りも昭和通りも車でよく交差点を通過する。※ セブンイレブンさとモスバーガーとSBCビルの1階のバールは、目に留まっていた。SBCの社長田幸社長はじめ大勢の皆さんが、トイーゴから居町のトラットリアジョイアにお見えにる。3年間の空白に気づいた。「丸光デパート」から「そごう」そしてSBCと商業棟のトイーゴ開発に至る時代の流れを思い続けた。

 タクシーを呼んで既に20分は経っているので、催促の電話をした。煙草をすう回数が多くなってきた。ベンチの左側にはSBCの中継車が出入りする広場が広々としている。トイーゴ広場に向かう小路は、冷たいグレーのタイル張りのビルの間にあって、ベンチが置かれているものの寒々とした人影の無い小路だ。

左手のSBCビルの一角に放送しているドラマの大きなポスターが飾られていた。

ベンチの右手の大きな二枚のウインドウはロールカーテンが下りていてポスターが数枚張ってある。商業ビル裏手の出入り口に面しているので多分テナントが有ったのではないかと思った。今はどうなっているのか・・・と神田さんと話し合った。

この場所面白い、店舗スペースはさほど大きくないだろうが、何といっても店から出て直ぐにタバコを吸える「聖地」が近くにある。店から直接のドアで、出入りができれば便利だ。

 ベンチから立って花屋さんの前辺りから、ロールカーテンで塞がれたウインドーの辺りを覗き回ったが何も発見できなかった。

ヴェネツィアの小路にあるこじんまりとしたバール、1ユーローでカフェを飲んでちょっと休んで、サンマルコ広場に向かう観光客とブティックや仮面を売る小さな店の主や定員が狭い店にたむろしていてとても明るく、楽しい空間。

歓楽街の権堂までも歩いて4~5分、待ち合わせにここに来て、帰りにも立ち寄れる粋な店、それは正統派のバールがあればどうだろう。

ロールカーテンが下りたままのウインドの奥に興味を持って二人でタバコを吸っていた。

アーケードのあるモールは「愛の小路」と名前をつけよう。トイーゴ広場からこの小路に入りショウウインドウや店先を覗きながらも、なんとなく手をつないで歩けるような小路だったら楽しいね。

あれやこれやと話が弾みタクシーを待っている時間を忘れかけていた。

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