

3月18日(木)、昨日のジョイアで行われたイタリア友の会で、食後にはいつものチーズプラトーが出されました。そのプラトーの中心に不思議なチーズを発見!ブリーチーズになにかサンドしてあるように見えますが・・・?弊社社長が、本日のチーズについてにこにこ笑いながら説明されました。イタリア友の会講師の相良様と、出席された友の会の会員様を驚かせようと何かお二人で計画されていたようです。

実は、イタリアのサルデーニャ島に存在している「カース・マルツゥ(casu marzu)」と言うチーズをイメージされたそうで、チーズにサンドしてあるのは「はちの子」でした。さて、このカース・マルツゥと言うチーズは、美味しくするために「ある虫」の力を使って造られた物なのですが・・・その虫の正体がなんと蛆虫なんです!!チーズの中から生きた蛆虫がぴょこぴょこ飛び出して「動くチーズ」とも呼ばれているそうです。「カース・マルツゥ」とはサルデーニャ語で「腐ったチーズ」を意味し、羊のミルクと虫の幼虫から作られます。食べる際に蛆虫を取り除く人と虫をそのまま残しておく人と好みによってそれぞれですが、チーズの蛆虫が死んでしまっている場合は腐敗が進み有毒だと考えられています。製造段階で意図的に卵を産み付けさせ、幼虫をつけさせたもので、高いレベルの発酵とチーズの脂肪の分解を促進し、チーズは非常に柔らかくなるそうです。流石にイタリアの法律では販売禁止だそうですが、地元ではこの法律はそれほど厳しく取り締まられていないらしく、闇市では三倍などの値段で取引されているとか。禁止されている物ほど触れたくなるものなんですね。でもちょっと食べるには覚悟が必要です。「はちの子」を蛆虫にに見立てて登場させた相良様と社長の、ちょっとユーモアの入ったチーズは大好評でした。でも、考えただけで奇妙な気分になりますよね。
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