

「ジョイアの食事は、チーズのワゴンサービスがあるので楽しみ」・・・という声をいただきます。
お腹いっぱいの食事の後で、お気に入りのチーズを召し上がっていただく。それは、お魚やお肉を召し上がった後で、発酵食品のチーズを食べて、お腹を落ち着かせるのです。チーズなどに含まれる乳酸菌は、消化吸収をしやすく変化させる働きを持っていて、整腸作用があります。つまり、チーズは食べる消化剤なのです。
ナチュラルチーズは、日本で古くから食べられている味噌や漬物と同じ「発酵食品」です。顕微鏡でしか見ることのできない微生物のはたらきによって、もとの食材にはない豊かな風味が育てられ、発酵で新しく発生した栄養成分が加わり、パワーアップした食品に生まれ変わって、健康増進に重要な役割を果たしているのです。
また、名前が地名に由来するものが多いことも共通点です。カマンベール、ブリー、ゴーダといったチーズ名は、信州味噌や奈良漬のように、地名からつけられました。ひと昔前まで、味噌や漬物は、それぞれの家庭で代々受けつがれた自家製がほとんどでした。ナチュラルチーズも、ヨーロッパでは母の手から娘の手へと受けつがれた家庭のあじわいだったのです。
「チーズは漬物と同じ」と言う例えがありますが、納得していただけたでしょうか。
フランスの諺で「チーズのない食卓は、抱きしめないキスのようなもの」と言うそうです。食後に「ワインとチーズを少し」というひとときはとても贅沢な時間。これはチーズの楽しみ方の醍醐味のひとつです。さらに食材としてもチーズを使うこと、それも料理に合わせて様々なチーズを使い分けること、それもチーズの楽しみ方ですね。
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